MOE.I FANART
Others Fanart Gallery
HP, SD, SVT以外のファンアートはこちらにまとめています。Twitterでリクエストを募集した際に描いたものや、映画鑑賞後、小説や漫画の読了後などに描きたくなって描いたものなどです。
The Adventures of Princess Scheherazade

村山先生の児童書。大人になってから初めて読んだのですが、とてもよかったです。児童書ならではのわくわくが詰まっていて、シェーラ姫たちが旅の途中で訪れる様々な町や出会う人々のお話が、ひとつ(愛蔵版だと一章、文庫版だと一冊)30分もあれば読めてしまうのですが、王道の展開の中にきらめく台詞や新鮮な感動があり、大人も子どもも心から楽しめる素晴らしい物語です。人物たちもみんな魅力的で、終盤は涙が止まりませんでした。紹介してくださった方には感謝しています。
DB

世界的に超ロングヒットしている漫画・アニメですが、きちんと通しで鑑賞したのは大人になってからでした(アニメでZまで観て、漫画も読みました)。
個人的に、悟空の少年時代の冒険譚と、ありきたりでない三つ巴の展開が熱いナメック星編が好きです。
こちらのファンアートは、序盤では意識されていたであろう西遊記のイメージで描きました。孫悟空はそのままの名前の悟空、猪八戒がウーロンなのは確実として、沙悟浄は誰なのか?と思ったのですが、西遊記の沙悟浄は日本では河童とされていますがもとの伝説では流砂河(早い段階で川と誤解され西遊記の中でも川や水中のような描写になっているそうですが、もとは文字通り流砂の砂漠のこと)に住む人間の男性の形の妖怪なので、登場した頃「砂漠のヤムチャ」と名乗っていたヤムチャなのではないかなと思います。

平和じゃない未来の方を描いたこの番外編、つらい設定ですがトランクスとブルマがかっこよくて好きです。
Land of the Lustrous

こちらはTwitterでリクエストをいただいて描いたもの。それまで読んだことがなかったので、漫画も読みました(連載再開前の単行本まで)。
独特の魅力があるとても悲しい物語で、大団円とまではかなくても救いのある終わり方だといいな…と思います。
個人的に、序盤でフォスに与えられた「博物誌をつくる」という仕事にわくわくしたので、終盤でその設定が活かされたりしないかな…と期待しています。なさそうですが…。
Levitation stone

姉が幼い頃から大好きな作品で、小さな青い石のペンダントを持っていましたし、ビデオテープが擦り切れるほど繰り返し観ていたので、我が家では馴染み深い作品です。
大人になってからテレビのロードショーで観て、そんな家族の思い出は抜きにしても色褪せない名作だなあと改めて感じました。あの悲しく壮大な物語と、真っすぐなパズーとシータ、二人が出会うお茶目でカッコよくて温かい大人や青年たちが好きです。
大学の時、友だちが、「ジブリ作品を一言で言うと、ノスタルジー。振り返ったら、もうそこには何も無い感じ」と言っていました。なんだかその通りな気がして、とても印象に残っています。
Moana
