MOE.I FANART
《カテゴリ》
作中の場面や、その間やその後にあったであろう日常の一コマを描いたもの。
*連作
Hogwarts House Colors × Fruits
寮の色と果物をテーマにした三作。
ニュートと、彼が出会った人物や魔法生物たち。
JKRが自分の子どもたちのために作って聞かせたお話。世界中の家庭でも読めるようにと2020年に無料公開されていた英語版を読み、その時に描きました。
HPと言えば、英国マグルのパブリック・スクール風の学生服にローブを羽織ったあのなんとも可愛らしい映画のスタイルが有名。でも、原作では…?文章から想像してみました。
HPの登場人物たちに、童話や戯曲、別の児童文学、映画などの役を演じてもらったパロディーシリーズ。
*その他のJKR作品
《ギャラリー》
下にスクロールしていただきますと、全ての絵をご覧いただけます。
1~5のカテゴリー順に並んでいます。
1. The Scenes
作中の場面や、その間やその後にあったであろう日常の一コマを描いたもの。
『ハグリッドとハリー(第一巻より)』
一巻序盤の、ハグリッドがハリーを連れて来る場面。中学生の時に描いた絵を実家で発掘したもので、今とは違ってデジタル(フォトショップ)で色を塗っていました。足がイルカのように大きいと言う描写から靴をこんなふうに描いたのを覚えています。
初めて読んだ時は「赤ちゃんを抱いた大男が空飛ぶバイクに乗ってやって来る」という不思議な展開にわくわくしましたが、後に明かされるハリーと両親、そしてペチュニアおばさんの物語や、紡がれるハグリッドとの交流、ダンブルドアとハグリッドの信頼関係、バイクの持ち主のことなどを思うと非常に感慨深い場面です。
「スネイプ先生とルーピン先生(第三巻より)」
ハリーが見た場面では手渡しはせず机に置いてもらっているので正確な「場面絵」とは言えませんが、毎月作ってくれていたのは作中の事実なので、こんな日もあったかなと想像して描きました。
スネイプ先生の親切心というわけではなく、ダンブルドアの指示であり仕事であったのだろうとは思いますが、あの一年、ルーピン先生と生徒たちが幸せに授業を行うことができたのは、この薬のおかげ。
シリウスやジェームズとは何十年経ってもきっと難しいでしょうけれど、もしこの二人があの戦いを乗り越えてあと何十年か生きていたら、親しい間柄とまでは言えなくても、いつか互いのことを「古い友人」と呼べる日が来たのではないかと思うことがあります。スネイプ先生がダンブルドアを裏切ったのではないことを、ルーピン先生にも知ってほしかったな。
「ムーニー、ワームテール、パッドフット、プロングス(第三巻より想像)」
リーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリュー、シリウス・ブラック、そして、ハリーの父のジェームズ・ポッター。この四人はかつて固い友情で結ばれていました。
もし再映画化されるなら、絶対に入れてほしい大好きなエピソードです。関連する絵がいくつかあるので、以下に続けて並べます。
We wanna be with you even on full moon nights(満月の夜も君と)
Run!(走れ!)
The Double Act(ロスメルタの回想より)
The Double Act2(JKR書下ろし前日譚より)
2. The Characters
特にどの場面ということはなく、登場人物たち、魔法の道具、建物などのイメージを絵にしたもの。
何枚かで連作になっているものはカテゴリの "3. Series" にまとめています。
Luna and her patronus
2023年、ウサギ年なのでルーナとその守護霊の野ウサギを描きました。原作ではこの守護霊は七巻に登場し、ピンチに陥ったハリーたちを助けます。 "しかしそのとき、銀の野ウサギが、猪が、そして狐が、ハリー、ロン、ハーマイオニーの頭上を越えて舞い上がった。(中略)ルーナ、アーニー、シェーマスだった。 「それでいいんだよ」 ルーナが励ますように言った。まるで「必要の部屋」に戻ってDAの呪文練習をしているに過ぎない口調だ。 「それでいいんだもン。さあ、ハリー……ほら、何か幸せなことを考えて……」 「何か幸せなこと?」ハリーはかすれた声で言った。 「あたしたち、まだみんなここにいるよ」ルーナが囁いた。「あたしたち、まだ戦ってるもン。さあ……」” ―『ハリー・ポッターと死の秘宝』下巻 第32章「ニワトコの杖」(2008年、J.K.ローリング著、松岡佑子訳、静山社) ウサギというと可愛らしいイメージも強いですが、「野」ウサギであるところが、自由に飛び跳ねる思考を持ち、周りに流されない強さを持つルーナにぴったりだなと感じます。 また、野ウサギは英語で“hare”と言い、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス(Through the Looking-Glass, and What Alice Found There)』に出て来る、ハッタとヘイヤの「ヘイヤ」にあたります。ハッタとヘイヤは『不思議の国のアリス(Alice’s Adventures in Wonderland)』に登場する、あの有名な帽子屋と三月ウサギが『鏡の国~』にて再登場したもの。この三月ウサギは「三月のウサギのように狂っている(Mad as a March hare)」という英語の古い言い回しから生まれたキャラクターで、おかしな言動でアリスを困惑させます。常識に囚われない言動から「ルーニー(loony=狂っている)」と呼ばれていたルーナに、このイメージが重ねられているのかもしれません。
R. A. B
原作に言及が無いので推測ですが、レギュラスの守護霊は獅子なのではないかなと思っています。 全天に二十一個ある一等星のうち、最も明るいのがシリウス、最も暗いのがレギュラス。 レギュラスは、「小さな王」、あるいは、獅子座を成す星の一つであることから「獅子の心臓」とも呼ばれます。 蛇をシンボルとするスリザリン寮の生徒ですが、一度はヴォルデモートの手下となるも自らの意志で悪の側から離脱し、ひそかに分霊箱を見つけ出し、自分の命を犠牲にしてしもべ妖精に託すという彼の勇敢な行いを考えると、これ以上ないほどふさわしい名前だと感じます。 ハリー・ポッターシリーズには神話や星座にまつわる凝った人物名が数多く存在しますが、この命名の抜群のセンスには舌を巻きます。
Professor McGonagall
大好きな先生。猫に変身できる「動物もどき」の一人であり、守護霊も猫とされています。作中では明かされていませんが、作者とソニーによる公式情報サイト『ポッターモア(Pottermore)』にて誕生日は10月4日と明かされており、お祝いしたくて描きました。 三巻で、「動物もどき」であるマクゴナガル先生が猫に変身したのに生徒たちに拍手してもらえずちょっと拗ねたような発言をするところ、いつも厳格な先生だけに本当に可愛いなと感じます。 生徒たちはその時他の話題に夢中ですし、私も先生の可愛さに気を取られてしまい、初めて読んだ時はここで登場した「動物もどき」に関する情報がこの巻の終盤で大きな意味を持つことになるとは思いもよりませんでした。 他の巻にも言えることですが、ローリングさん、日常の描写の中に溶け込ませたり他のことに注目させたりして伏線を伏線だと気づかせない書き方が本当に巧みですよね。 本を読み終えるまでの数時間や数日間、「今回の一連の事件は、誰が何のために起こしているのか?どうやったら止められるのか?」とハリーたちと一緒に悩み、時には作者に翻弄されて間違った推測にとらわれ、終盤の重要な場面に差し掛かった時に、何十ページも前の日常の場面にさりげなく書かれていたことが謎を解く鍵となって浮上して「あ~、やられた!」と思うあの感じ、小説のHPの大きな魅力の一つだと思います。 映画はあの美しい世界を表現した音楽と映像技術が素晴らしく、映画ならではのファッションやアイテムのお洒落なデザインや、役者さんたちの生き生きとした声、表情、アクションに心奪われますが、二時間半ほどで解決に至る必要があるので、原作では日々の様々な描写の中に点々と散りばめられていた伏線がその部分のみ抽出され、「伏線」→「伏線」→「解決」!とテンポよく繋がり、どうしても「一緒に間違いながらじっくりと考えること」は難しくなるかと思います。映像作品と小説にはそれぞれ違った魅力があるので、(もともと世界的ベストセラーですが今では映画の方が有名なのかな?と思うので)小説の読者ももっと増えたらいいなあと思います。
Oliver Wood
一巻が映画化された時、映画館に観に行きました。それまで同じ映画を映画館に複数回観に行ったことはなかったのですが、ちょうど悩みの多い時期だったこともあり、この映画だけは何度か親に連れて行ってもらいました(と、記憶しているのだけれどあまりにも前のことで、途中からはビデオで観た気もしてきました…でもとにかく一巻の映画は何度も観ました)。
その時、当時の私にはお兄さんに見え、一番カッコいいと感じたのはウッドです。本を読んだ時からもともと好きなキャラクターの一人でしたが、俳優さんが(もう少し筋骨隆々なイメージはありましたが)割と私の想像に近くて、ゴールを止めた時のあの表情が好きで。
いつか再映画化されるなら、ぜひ三巻で優勝するところも入れてほしいです。
Albus Dumbledore
一巻でハリーが「みぞの鏡」にダンブルドアならば何が映るのかと尋ねた時、ダンブルドアは「厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」と答えます。ハリーはその後、「ダンブルドアは本当のことを言わなかったのかもしれない」「でも、きっとあれはちょっと無遠慮な質問だったんだ」と考えました。
この第一巻が発行されたのが、1997年。まさか2018年になって、映画FBにて実際に彼が鏡の前に立つ場面が描かれるとは思いませんでした。この時鏡に映ったものは、確かにハリーに答えたものとは違います。でもなんだか私には、ダンブルドアがハリーに答えたことも、本心のような気がするんですよね。
「厚手のウールの靴下」が象徴するようなあたたかいものを、彼は生涯求めていた、というか、本当は求めていたかったのではないでしょうか。
The Weasleys
こちらは母の日に描きました。
ウィーズリー家、あたたかくて大好きです。ウィーズリー家の者同士の関係もそうですし、ハリーとの関係も本当に素敵。
小説ではロンは手足が大きくひょろりとした長身タイプで、一年生(11歳)の時にすでに二つ年上(13歳)のフレッドとジョージとほぼ同じ身長であると書かれています。また、ホグワーツの伝説のシーカーであり現在ドラゴンの研究をしているチャーリーはさほど背の高くないがっしりとした逞しいタイプで、フレッドとジョージは彼と同じ系統とあり、映画とはまた違った風貌が想像できます。
作中でよく見間違えられているのでフレッドとジョージって基本的に髪型も同じなんだろうなと思うのですが、私はなぜか中学生の頃からの癖で、ジョージを髪立ち上げ・短髪ぎみに、フレッドを少し長めの下した感じで描きたくなってしまいます。
Fred and George
Fred, George, and Lee
Ron
Harry and Lockhart
構図は映画『プラダを着た~』のポスターのパロディーです。二巻を読み返したら、登場する度にロックハート先生の華やかな衣装への言及があり、ファッションショーのようだったので。
彼、俳優とか、もっと良い道なかったのかなあ…。
魔法界の洋服屋さんは、マダム・マルキンのお店とTwilfitt & Tattingしかわからず、文脈的に後者の方が高級ブランドっぽかったので、タイトルにこちらを使いました。
ペテン師や詐欺師を意味する英単語はたくさんあって、ロックハート先生タイプにこの単語が合っているのかはちょっと自信がないです…違うのが良かったかも!
The Trio
ずっと一緒に笑っていてほしい三人組。一巻の「ハロウィーン」の章の最後、ロンとハリーの二人にハーマイオニーが加わって三人組が結成されるところの文章が大好きです。
また、ハリーとロン、ロンとハーマイオニー、ハリーとハーマイオニー各組の関係性も、それぞれに好きです。
途中からロンとハーマイオニーは恋愛関係にもなりますが、七巻でハリーとロンがぶつかった時に、その時正しいと思ったハリー側に残るハーマイオニーも、その後すぐ後悔して戻って来てくれるロンも好き。七巻でハリーが分霊箱探しに旅立つ時に、覚悟を決めてついてくる二人の台詞や行動にもいつも感動してしまいます。映画の、ハーマイオニーが家族の写真を魔法で消していく演出も秀逸で、胸に迫るものがあります。
The Flying Ford Anglia
Dolores Umbridge
&
Rita Skeeter
私の中で、HP二大「嫌な奴」なんですが、身に着けているものの色合いやシルエットを想像すると、キャラクターデザインは可愛い気がするんですよね。
行いの悪さで言ったらヴォルデモート、グリンデルバルド、ベラトリクスあたりの方が酷いように思いますが、彼らにはファンも多いのは、美学や悲哀、「大物っぽさ」が感じられ、フィクション上の悪役としての魅力があるからなのでしょう。
一方、この二人からは絶妙に現実的で小賢しい雰囲気が漂っていて、読んでいると私は本当にいらいらさせられます。見事な人物描写。
アンブリッジのこの憎らしさが、フレッドとジョージのあの場面の爆発的な爽快感に繋がりますよね。あの場面大好きです。台詞、ピーブズの敬礼、空に消えていく描写、どれをとっても最高です。
3. Series
連作になっているファンアート。
Hogwarts House Colors × Fruits
ハーマイオニー、アンジェリーナ、ジニー。
パドマ、チョウ、ルーナ。
HP × Fairy Tales
ハーマイオニー、ロン、ピーターで『くるみ割り人形』です。ロンが使っている呪文に注目していただけたら嬉しいです。
ビルとフラーで『人魚姫』。六巻でビルが顔に傷を負った後、それまでうまくいっていなかったモリーとフラーが泣きながら抱き合う場面には、何度読んでも胸を打たれます。この絵でフラーが頭に着けているのは、その時モリーが言っていたゴブリン製のティアラのイメージ。
この絵の配役は、この世は牢獄だと嘆き、先王の死の真相を知って狂人のふりをしながらその仇を打つ機会をうかがう王子ハムレットがシリウス、弟に裏切られて亡くなった先王の亡霊がジェームズ、ハムレットと両想いでありながら運命に翻弄され川に落ちて亡くなったオフィーリアがレギュラスです。レギュラスのポーズはジョン・エヴァット・ミレーの名画より。
『ピーター・パン』と言うとアニメ映画のイメージしかなかったのですが、大人になってから原作小説『ピーター・パンとウェンディ』を読んで、原作にはかなり違った魅力があることがわかりました。筋は同じと言えば同じなのですが、明るく楽しいというよりは、とても哀しくて美しい、胸がぎゅっとなるような物語です。
ピーターの印象もかなり変わりましたが、驚いたのはフック船長。上流階級の出身で(FBのレッドメインさんと同じイギリスのあの名門寄宿舎学校出身であることが仄めかされています)海賊となった後も気品に満ち、勿忘草色の目をした孤独な美しい男として描かれています。その容姿のイメージと「大きな黒い宝石のよう」という描写から、シリウス・ブラックをフック役にしました。
ルーピン先生とトンクスで『赤ずきん』。トンクスの真っすぐさが好きです。
Robes and Cloaks
Touch me!
まず、ホグワーツから届いた手紙で新入生の学用品リストを確認しましょう!下の封筒に触れてみてください。
ローブの中に何を着るかの指定はありません。どちらかというとローブは羽織というよりメインの「服」の部分なのかなという印象。冬はその上に銀ボタンの黒いマント(cloak)を羽織る。他の描写と合わせて考えると微妙な線なのですがこのリストだけだと、わざわざ「黒」「銀ボタン」なんて書くということは色だけ指定されていて、統一されたローブすら無い可能性も感じられます。「普段着用」を三着ですし…。
皆さんは、このリストから、どんな格好を思い浮かべますか。
一巻を読み返してみたら、(少なくとも一年生の)ローブは足が見えないほど長いのがふつうみたいでした。
ハリーとロンが汽車の中で着替える場面に、「ロンは背が高いからビルのお下がりのローブからスニーカーを履いた足がのぞいてしまっている」という描写があり、その描写から、ハリーは足が見えないのだろうということが想像できます。なおかつ、それはハリーが小柄だからではなく皆そうなのだと考えられるのです。
というのも、ハリーは新品のローブをお店に買いに行き、そこでしっかり丈合わせをしてもらっているからです。つまり、背が小さいからサイズが合わなくて足が隠れているのではなく、足が隠れるくらいの丈に仕立てるのがスタンダードということになります。日本でも制服を買う時に、できるだけ長く着られるように背が伸びることを見越して大きめのを買うことがありますが、それと同じ感覚なのか、それとも、足が隠れる丈が魔法使いの正式なスタイルなのかはわかりませんが。ミッキーの『魔法使いの弟子』みたいな、歩けば靴が少し見えるけれどちょっとひきずるくらいの丈が想像できて、かわいいなと思いました。
また、ロンはスニーカーを履いていますが、ウィーズリー家は魔法界に住む純血の魔法使いとしては珍しく、おそらくお父さんの趣味の影響でマグル文化にかなり親しんでいる家庭です。さらに、そんなウィーズリー家でも「休みの日には子どもたちはマグルの服を着ることもあるがウィーズリー夫妻はたいてい長いローブを着ている」という説明があり、ウィーズリー家以外の他の年配の魔法使いに至ってはマグルの服装を全然わかっていないようなユーモラスな描写もありますので、魔法使いたちは普段、(少なくとも現代の)マグルの服装とは似ても似つかない格好をしていると考えられます。もちろんマグル文化が好きな人や、マグル出身、マグルとの混血の人もいますから、だんだん文化が混ざって来ているとは思うのですが。伝統的な魔法使いの普段着や正装がどんなものなのか、とても気になります。
迫力のある美しい映像と素晴らしい音楽、役者さんたちの生き生きとした声と表情に彩られた映画には、映画ならではの魅力があり、衣装も小道具も素敵なデザインばかりで心躍ります。
あのマグル風の学生服に魔法使いのローブを羽織ったスタイルには「現代の魔法使いの学生の物語である」「どの人物がどの寮所属か」ということを、言葉で説明しなくても視聴者に一目でわからせるという役割があるでしょうし、ほんとうに可愛くて印象的なので、映画の世界的ヒットの理由のひとつでもあるでしょう。
ただ、私は、初めてこの作品を読んで、「どんな世界なんだろう?」「ハリーたちはどんな顔でどんな格好をしているんだろう?」と自由に思い描いたあの13歳の頃の私の気持ちを忘れたくなくて、そして、今、世界のどこかにその時の私と同じような子がいるとすれば映画版以外の制服を描いたファンアートがこの世の片隅に存在することは良いことかもしれないなと思うので、いろんなローブを描き続けています。
そして、他の方々がそれぞれに描いたいろんなローブも見たいなあってずっと思っています。
4. FB
ニュートとその仲間たち。
5. The Ickabog
JKRが自分の子どもたちのために作って聞かせたお話。世界中の家庭でも読めるようにと2020年に無料公開されていた英語版を読み、その時に描きました。